そもそもマス計算ってなに?マス計算の解き方や魅力を解説します! | BERRY BASIQ | ベリーベーシック 【マス計算・算数・足し算掛け算ポスター】

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2023/03/08 18:47


人によっては、小学生の時にたくさん取り組んだ思い出のマス計算。今回は「そもそもマス計算をしらない。今までやったことがないから何が良いのかわからない!」そんな方向けにマス計算の解き方や魅力をお届けします。


●マス計算とは..

小学校で学習をする足し算や引き算、掛け算などをより早く瞬発的に解けるようにするために発案された日本生まれの学習方法です。縦10×横10のマスを用いる場合は「100マス計算」とも言われます。一般的な算数などのドリルと比べると1枚のシートで多くの算数を一気に取り組めることが特徴で、回数を重ねていくと、知らぬ間に膨大な量の算数をしていることになり、いつの間にか計算が早くなってしまう非常に画期的な学習方法です。


●マス計算のやり方とマス算シートの使い方




●マス計算(ベリーベーシックのマス算シート)の魅力


マス計算の魅力

◎いつでもタイムアタック!より早くクリアしたいという意識がゲーム感覚になる


マス計算には他の学習法とは違った魅力があり、その一つが「ゲーム感覚」で取り組める点です。実際に数式が書いてあるわけではなく、マスに答えを埋めていくという感覚が、他の勉強とは少し違うのかもしれません。実際にベリーベーシックを導入をした子供の中には「ゲームより面白い!」と言ってくれた子もいるほど...大人でも久しぶりに解いてみると頭フル回転で集中してしまいます。ゲーム感覚で取り組めることは子供にとってはとても大切なことです。


◎タイムが上がることで達成感が得られる


子供の成長は凄まじいものがあり、大人のわたしたちもびっくりさせられる程です。夢中になればなるほどドンドンとタイムが上がっていきます。子供がやる気になるような声をかけたり、時には勝負してみたり。アイデア盛り沢山で楽しみながら子供の成長を見守りましょう。


◎1枚のシートで多くの問題を解くことができる


ベリーベーシックのマス算シートは中間レベルの5×5で25マスですので1枚クリアすると25問。さらにそれを1ヶ月続けると775問の算数を解いたことになります。気づかない間にとんでもない量の問題を解いている!というのがマス計算の凄さではないでしょうか。


◎反復学習でより計算が正確になる。


はじめのうちは、同じ問題を何回も解くことも効果的です。声に出しながら、算数ポスターを見ながら答えを埋めていくだけでもOK。2週間程度同じ問題を解いていると算数の問題を解いていくことに慣れてきいます。自分で答えを導きだせる感覚に慣れてきたら少しづつ組み合わせを変えてチャレンジしていきましょう!


◎マス目が大きく作られているため、大きな文字で字を書く練習になる


ベリーベーシックのマス算シートは特に3×3,5×5シートにおいて、文字が大きく書けるようにデザインされています。これは、算数を早く解くことと同時に、綺麗に大きな文字を正しい書き順で書けるようになるようにデザインをしています。9×9のマス算シートにチャレンジするまでは、タイムよりも文字を正確にかけるようになることを意識して進めてみてください。



◎足し算、引き算、掛け算がとても早くなる


コツコツ取り組んだ先に、計算が早くなっていくこと。これがマス計算の一番の醍醐味です。目標シートを使い、楽しみながら算数の基礎をしっかり磨き上げることで、一人でも多くの子供たちから「勉強嫌い」や「苦手意識」が無くなっていけば良いなと考えています。


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また、幼少期の算数基礎学習において多くの魅力があるマス計算ですが、取り組む際に気を付けるべきこともあります。プラスマイナス両方の側面を親御様が理解しておくことがより良い学習環境をつくることにつながると思いますので、ぜひ参考にしてください。


マス計算に取り組む際に気を付けること


○急いで問題を解こうとしすぎて、読めないほど字がきたなくなることを避ける。


マス算に取り組む時は時間を計り、タイムを早くしていくことも大切ですが、3×3や、5×5マスなどのマス数の少ないマス算シートに取り組む時は、基本的なルールや数字の書き順、文字を大きく綺麗に書けるようになることを意識しながら取り組みましょう。ある程度、字をスムーズに綺麗に書くことに慣れてきたら、本格的にタイムアタック!9×9マスに取り組むようにしましょう。


○他の人との競争が苦手な子の場合は、無理に人を意識しなくていい。


切磋琢磨という言葉があるように、自分以外の世界を見て、人と競い合うことが、良い刺激になりドンドンタイムが早くなったり、コツを掴んだりする子もいます。ですが、全員がそうではありません。「うちの子はマイペースに取り組む方が向いてるな」と感じたら人を意識して無理をする必要は全くありませんので、すぐに方向転換をしてあげましょう。マイペースに取り組んでも十分に結果が出てくれるのがマス算の魅力のひとつです。


○マス計算だけをやり続けるのではなく、いろんな学習方法を取り入れる。


これは、どんな学びに関しても共通することですが、幼少期の算数においても「これだけやっておけば良し!」というものはありません。マス計算はシンプルな算数を瞬発的に解く非常に有効な学習方法ですが、これだけで今後の全ての算数がうまくいくようになるわけではありません。数ある学習方法のひとつとして捉え、いろんなものに触れながら、やわらかい頭に育ててあげましょう!


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いかがでしたか?

マス計算は幼少期の算数習得にとって非常に有効な学習方法の一つです。『やればやるほど、どんどん計算が早くなる。』だったら子供がやりたくなるような仕組みを考えよう!というのがベリーベーシックの目標シートとマス算シートを掛け合わせた学習法です。


マス計算自体は頭を使って計算をするというよりも、瞬発的に答えを導く力や集中力を身につけるものですが、この基礎をしっかり身につけることで、その後の複雑な算数においても応用が効いてきます。すべては基礎の組み合わせです。筆者自身も小学生の頃にクラスでマス計算に取り組んでいた時期があり、今でもその時に、夢中で誰よりも早くクリアできるようにと取り組んだ経験が生きていると感じています。


ぜひ、あなたのご家庭でもベリーベーシックを導入してみてください!


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