BERRY BASIQのはじまり | BERRY BASIQ | ベリーベーシック 【マス計算・算数・足し算掛け算ポスター】

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2023/02/24 15:30

面白そうなドリルを買い与えても、親に言われないとなかなか進んで勉強をしない。このままでは勉強が嫌いになってしまうのではないかと心配になり、もっと楽しく自然に自ら取り組める方法がないかと、模索し始めたことがベリーベーシックのマス算と目標シートの始まりです。

私たち大人も、「資格に合格したら沖縄に行こう!」とか、「5キロダイエットに成功したら洋服を買おう」など...誰にでも目標を立てて取り組んだ経験はあると思います。大人でも何の目的もなしに、日々努力することは非常に困難です。それをヒントに、子供のやる気スイッチもそんなところにあるのではないかと、子供と一緒に目標を決めてみました。

取り組むのは普段は気の乗らない勉強ですが、意外にも息子の反応は上々でした。早速その日から必死に机に向かう子供の姿がありました。マス算自体は1分から3分ほどでクリア出来るものですが、計算している問題数にすると、5×5マスで25問。それを早く目標を達成したいがために、1日5枚やる日もありますから、100問以上の足し算をやっている計算になります。来年小学1年生になる子にとっては、それはそれは多くの足し算を解いたことになります。

そんな息子がある日、家にあるマス算シートが無くなったと、自らマス算を作り解いた紙を自慢げに見せてくれたことがありました。これを見た時、以前とは全く違う息子の前向きな姿勢に感動を覚えました。それと同時に目標を持つことの大切さを再認識しました。

明確な目標を持つことは、日々の生活を前向きにしてくれます。我が家では、ハナマルをつけたり、時にはハンデをつけて競争をしてみたりと、いつしか算数が家族の大切なコミュニケーションの一部になってくれています。

小さな目標を立てて、コツコツと取り組む。目標を達成したらその時は家族みんなで喜びを分かち合う。そんな小さなことの連続が、家族にとってのかけがえのない思い出になるのではないでしょうか。

算数だけに限らず幼少期の比較的難易度の低い学びは取り組み方さえ工夫をすれば、人生において大切な『目標達成癖』をつける非常に良い機会になり得ます。ぜひ、家族みんなで楽しみながら、かけがえのない今を、かけがえのない1日を色ある1ページしていただけたらいいなと思います。

『幼少期の算数をかけがえのない家族の思い出に。』



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